【修学旅行生向け】雅楽演奏者派遣

修学旅行生向け演奏者派遣事例のご紹介

雅房の演奏者派遣事業のなかでも、修学旅行生向け雅楽演奏者派遣は特にご好評をいただいています。公共施設のホールや宿泊先ホテルの広間など、人数に応じたスペースがあればあまり場所を選ぶことなく、手際よく舞台を設営できます。
たとえ少人数でも強いインパクトで思い出に残る舞楽曲を加えた「管絃及び舞楽」のセットプログラムを、学生、生徒様向け特別料金でご提供しています。
わが国ではなぜ1400年も前の宮廷音楽が伝えられてきたのか、雅楽の歴史の奇跡や、これから演奏する雅楽・舞楽のいわれ、楽器の紹介など丁寧な解説も雅楽への興味をかきたてます。

雅楽観賞の流れ

【1】
事前に演奏鑑賞の要所をまとめた「演奏の手引」をデータにてお渡しいたします。
また、ご要望いただきましたら、事前授業用の資料(DVD、参考資料他)をお送りいたします。(送料別途)

鑑賞の手引きデータをご提供
鑑賞の手引きデータをご提供

【2】
舞楽をより重厚に見ていただく為、演奏会場に舞々台を設置します。 用いる用具や設置最低寸は、以下の通りです。(※管絃及び舞楽プラン)

  • 【舞台】横幅3.6m×奥行2m以上
  • 【高欄】舞台装飾用。朱赤に金疑宝珠の囲いです。地布の緑と相まって華やかさを演出します。
  • 【地布(毛氈)】緑色の地布を舞台に張ることによって、装束の美しさがより強調されます。
  • 【楽所幕】舞台後部に、吊り下げる形で設置します。舞楽をより見やすくします。
    (設置不可の場合有)
1時間前までに舞台設営完了
1時間前までに舞台設営完了
会場の大きさに添った舞台
会場の大きさに添った舞台

【3】
初めに簡単な雅楽の歴史を紹介した後、楽器のみを使用した演「管絃」を聞いていただきます。

演奏曲:越天楽 他

雅楽の歴史解説
雅楽の歴史解説

【4】
「管絃」終了後、雅楽で使用する特徴ある楽器の解説や、音の確認、曲中におけるそれぞれの役割を 説明します。

当日の楽器解説
当日の楽器解説

【オプション・体験型学習】
直接楽器に触れていただける「楽器体験学習」や、絢爛豪華な舞楽装束の着付けを体験していただきながら、日本の服飾史をひもとく「装束着装学習」等もご用意しております。

鳳笙の体験学習(オプション)
鳳笙の体験学習(オプション)
体験用雅楽器も各種ご用意(オプション)
体験用雅楽器も各種ご用意(オプション)

【5】
最後に、伴奏を伴いながら舞踏を踏む 「舞楽」を、ご覧いただきます。 千数百年前より奈良の地に伝えられ、連綿とうけ継がれてきた、古典芸能を堪能いただきます。

演奏曲:蘭陵王 他

舞楽演奏
舞楽演奏
寄せられた感想文
寄せられた感想文

演奏メニュー

演奏者6 人(略式)
演奏者6 人(略式)
演奏者10 人
演奏者10 人
演奏者7人
演奏者7人
管絃曲及び舞楽曲
No. 適応人員 演奏者構成 演奏時間 オプション設定
1 ~50人程度 6人(略式) 約40分(解説付)  
2 30~80人程度 7人(一管立) 約40分(解説付) 1・2
3 80~150人程度 10人(二管立) 約40分(解説付) 1・2・3
4 150~250人程度 13人(三管立) 約40分(解説付) 1・2・3
5 演奏会形式 17人(番組及絃) 約90分(解説付)  
管絃曲のみ
No. 適応人員 演奏者構成 演奏時間 オプション設定
6 ~50人程度 3人 約30分 1・2
7 ~100人程度 5人 約30分 1・2

※演奏時間の設定につきましては、ご希望に応じてご相談承ります。
※上記以外のプランもご予算にあわせて承ります。お気軽にご相談下さい。

体験学習(オプション)

体験学習(オプション)として、実際に楽器を手にとり、音の出し方を教わる奏者とのコミュニケーションの貴重なひと時も体験していただいています。このほか、正倉院にも伝わる伝統文化である雅楽装束の構成や着付けを体験しながら、日本の着装文化にも触れていただくことができます。

体験学習(篳篥)
体験学習(篳篥)
奏者による打楽器体験指導(鉦鼓)
奏者による打楽器体験指導(鉦鼓)
奏者による体験指導(龍笛)
奏者による体験指導(龍笛)
オプション
No. 項目 適応プラン 加算時間 適応人員 内容
1 楽器体験学習 2.3.4.6.7 約30分 ~100名前後 雅楽器の体験、指導
2 装束着装学習 2.3.4.6.7 約30分 着装者1名 舞楽装束の着装、指導
3 絃楽器挿入 3.4 管絃曲演奏時の絃楽器
追加挿入

※体験用楽器は数に限りがございます。ご了承下さい。

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